日日日・著、大出長介・イラスト、徳間デュアル文庫。
11月1日(水)読了。
なんだろう、インパクトのあるタイトルやら設定の割になんか文学的な作品と感じたのは穿ちすぎでしょうか?
『人間とロボットの稜線』というある意味SFでは手垢のついた内容ながら生々しいものを感じました。まぁ、作者が『怨念と劣等感』と明言しているのであまりそっち方面に深入りするのもどうかと思いますが、萌えだの燃えよりもそう言った部分が目につきました。そして、今回は名前が深い意味を持ちます。それが何かは読んでのお楽しみですが、それもまた一つの絆。
あと、ロボットでも千紗はいい眼鏡であることも忘れてはなりません。何か気合い入った眼鏡描写で素晴らしい。

とまぁ、そんなところで次は『神曲奏界ポリフォニカ~ストラグル・クリムゾン~』です。