冲方丁・著、ハヤカワ文庫。
11月24日(金)読了。
前作と同様、3冊で全体をなす内の最初の1冊なので、正直半分ぐらいまでは話が全く動かなくて辛かったです(;^^)
が、それだけ枚数を掛けて各登場人物達の背景を描いているので動き出してからの後半は非常に面白いですね。まだ事件は始まったばかりではありますが、ボイルド達がどうしてマルドゥック・スクランブルのときのような状況になっていくのか、興味深くあります。三週連続刊行でもたもたしている内に最終巻まで発売しているので近いうちに続きも読んでしまいたいと思います。

では、次は『串刺しヘルパーさされさん2~呪われレボリューション』です。