成田良悟・著、エナミカツミ・イラスト、電撃文庫。
10月18日(木)読了。
前回が18世紀だったところから3世紀時代が進んで21世紀を舞台に繰り広げられる今回の物語。
双子の豪華客船で蠢く不気味な影。
そう、それは1世紀ほど前に闇に葬られたあの事件のようで……

とまぁ、ネタバレしないために思わせぶりな内容だけで止めます。とはいえ、まだ来月に予定されている【 B side 】読まないことにはまだまだ何も分からないのですがね。まぁ、それ以外の部分で言えば、何というか血は争えんというのを感じさせる御華詩ですねぇ。あと、トラウマは長く残るモノだとか。

時代をバラバラに展開しながらも上手いこと前の話を伏線に使ってるなぁと感心しつつ、今回の事件の構図がどう決着するか、来月を楽しみにしたいと思います。
そう、続きは来月なのです。これでようやく、既刊読破と相成りました。大分睡眠削った気がしないでも無いので、ここからは通常運用に戻します。

そんな訳で次は『不気味で素朴な囲われた世界』です。