逢空万太・著、狐印・イラスト、 GA 文庫。
12月1日(火)読了。

這い寄るニャルラトホテプを追ってクトゥガまでもやってきてしまい辟易する真尋。
だが、持ち前の適応能力でどうにか休日を乗り切ろうかとしていた。
だがそこに、新たな神話世界の住人がやってくる。
不思議な装置を向けられそこから放たれた光を受けた真尋とニャルラトホテプは……
え、僕があいつであいつが僕で!

何か、もう3冊目が出てしまいました、邪神と少年が繰り広げるドタバタラブコメディ…… と見ようと思って頑張って見ればどうにかそう思えるかもしれないシリーズ! そんな風に読もうと信じて読めば社会風刺も効いてるよ!

で、今回については、まぁ、帯の煽りにある最後の一文が全てを物語ってますね。煽り文句なんでここのネタバレ基準ではセーフということで(;^^) しかし、相変わらず出てくるネタが楽しいですねぇ。ナチュラルにほとんど解るのは喜んでいいのか若干考えてしまいますが。何だかんだで、すっかり慣れたというか楽しみな作品となってしまっています。
今回は盛大に続きを期待させる引きだったので、続きも楽しみにしたいと思います。

てなところで次は『かのこん13~おとめトライアングル~』です。また絵師繋がりですな。

這いよれ! ニャル子さん 3 (GA文庫)

逢空 万太
出版社:SBクリエイティブ
発売日: 2009-10-15