高橋弥七郎・著、いとうのいぢ・イラスト、電撃文庫。
8月9日(月)読了。

遂に復活を遂げた”祭礼の蛇”。
そして為される『大命宣布』。
それはフレイムヘイズ陣営に多大なる衝撃をもたらした。
かくして追い詰められたフレイムヘイズ兵団は体制を立て直すべく、撤退を開始するのだが……

ここにきて”蛇”の真意が見え、いよいよラストが見えてきましたねぇ。
立場が違えば見えるモノが違う、そんなことが描かれていた御華詩でもあったように思えます。
長い長い戦いも、恐らくは次のエピソードで恐らくラスト。
果たしてどういう結末を迎えるのか、楽しみにしたいと思います。

てなところで次は『第2回GA文庫大賞受賞作家アンソロジー ふれっしゅ!!』です。

灼眼のシャナ〈20〉 (電撃文庫)

高橋 弥七郎
出版社:アスキーメディアワークス
発売日: 2010-04-10