鎌池和馬・著、灰村キヨタカ・イラスト、電撃文庫。
10月25日(月)読了。
益々激化する戦乱の中、浮かび上がった神殿『ベツレヘムの星』。
巨大な神殿で右方のフィアンマの野望に立ち向かうのは、一人の高校生だった。
地上では、非人道的兵器に立ち向かった無能力者の少年が、因縁の相手と対峙する。
また、一人の悪党は、ようやく守るべきモノを守るための糸口を掴む。
文字通りの人智を越えた力が渦巻く中、それぞれが主人公として、フィナーレへ向かって突き進む……
『神の右席』編完結!
いやぁ、長かった。でも、それだけの内容だったと思います。浜面がここまで昇格するとは思ってませんでしたが、ここまで来ると彼は欠かせない存在ですね。そして、一方通行《アクセラレータ》も何かしらを見付けました。そして、我らが上条さんは…… まぁ、読んでのお楽しみですが。第三次世界大戦という途方もない事件を引き起こしましたが、この後の世界をどう描くのか? 素直に楽しみにしたいと思います。
てなところで次は『ゴミ箱から失礼いたします4』です。