逢空万太・著、狐印・イラスト、 GA 文庫。
10月25日(火)読了。
クトゥルヒのルーヒー。
彼女は、かつては真尋の母をも巻き込んだ騒動の首謀者であったが、今では街の公園でたこ焼き屋を営んで暮らしていた。
常連客も付き始め、学校帰りの真尋達も買いにくるほどしばしであった。
そんな彼女に、気になる存在が。
それは、敵対する筈の……
まさかのルーヒーさんのターン! これは嬉しい。素敵眼鏡さんの挿絵が二倍どころじゃナーイ。
まぁ、御華詩的にはいつものノリでありますが、視点がルーヒーとハス太に向いている分、ニャル子の無茶が引き立つ…… いや、いつも通りだったか。あと、パロディも相変わらず。しっかり最新作も混ぜ込んでくるかと思えば懐かしいネタも紛れてたり油断できません。そんなこんなでTVアニメ化も決まって今後の勢いに期待であります。
てなところで次は『踊る星降るレネシクル3』です。