裕時悠示・著、たかや ki ・イラスト、GA文庫。
10月29日(土)読了。

極星祭。
それは、レネシクルの力が最も強まる日を祝うお祭りだった。
又、ミカホシ学園の学園祭のようなものであり、レンヤ達はクラスの出し物の準備に追われる日々。
だが、そんな日々に暗い影を落とす存在があった。
乾乾。
レンヤの親友にして愛の使者、乾闇鳴の妹である。
彼女を前にして、怒りを露わにする闇鳴。
それを意にも介さない乾。
これが、やがてはミカホシ中を巻き込む事件の前兆で……

激動の第四巻。正直、ここまでやるとは思いませんでしたが、文句なく熱い展開ですねぇ。これまで積み上げたモノがあるからこそ活きるテーマでありました。残酷で容赦の無いこの結末に、果たしてどのような物語が続いていくのか、楽しみにしたいと思います。

てなところで次は『ライトノベルの楽しい書き方8』です。

踊る星降るレネシクル 4 (GA文庫)

裕時 悠示
出版社:SBクリエイティブ
発売日: 2011-04-14