米澤穂信・著、角川文庫。
7月10日(火)読了。

折木奉太郎は、省エネを旨としていた。
そんな彼の生活を変える切っ掛けとなったのは、姉からの手紙。
かつて彼女が所属し、しかし今では部員が居なくなった古典部へと入部して、復活させろというお達しだった。
特にやりたいこともなかった奉太郎は素直に古典部へと入部の手続きをとった。
そうして放課後、古典部の部室に行くと、そこには何故か先客が居て……

古典部シリーズ第一弾。
まぁ、アニメで観て気になって買って読んだのですが、なるほど、淡々としつつもカタルシスのあるミステリでありますな。まぁ、アニメ観てしまっていたので答えを知っていたのは残念ですが、それでもミステリは活字の方が頭に入りますな。また、続きも追々読んでいきたいと思います。

てなところで次は『暴走少女と妄想少年7~恋する暴走少女~』です。

氷菓 (角川文庫)

米澤 穂信
出版社:KADOKAWA
発売日: 2001-10-28