木野裕喜・著、 hatsuko・イラスト、このライトノベル文庫がすごい!文庫。
4月29日(火)読了。

遂に城主ギルドの長となった新藤零央。だが、やはりまだまだ解らないばかり。そこはかつて城主ギルドにいた頼れる瀧先輩に弄られ……もとい、支えられながらどうにか城主業務をこなしていた。
そんな日々の中、唐突にプールに行くことになった『心の欠片《フラグメンツ》』の面々。それには、重大な理由があり……

プールに入っても瀧智早先輩は眼鏡を外さない安心のシリーズ第三弾。前回大きく動きがあったので、ちょっと日常寄りの小休止のような形ですが、零央が城主としての在り方を学ぶターン、といったところでしょうか。まぁ、それでも追いつかない事態になってる気がしないでもないですが(;^^)

そして、今巻の第一声を努めている瀧先輩、絶好調ですねぇ。というか、最初の2ページでここまでやってくれれば清々しい。やっぱり、もう智早じゃなくて痴早でいいと思うんだ。

ともあれ、大きなターニングポイントを迎えた今巻。次からは大きな目標も出来たことですし、瀧先輩の活躍が楽しみです。まぁ、ここからの展開が一番辛いのは、もしかすると彼女かも知れないのですが、それも含めて。

てなところで次は『落第騎士の英雄譚《キャバルリィ》4』です。