虎虎・著、逢坂望美・イラスト、KAエスマ文庫。
4月7日(金)読了。

勇太と六花が付き合い初めて一年が立ったある日。
それは起こった。
邪王真眼の消失。
眼帯を外し、瞳の色も通常色になるだけでなく、言動も女の子らしいものに。
勇太の、それでも立花を好きでいつづけるという想いに噓はないのだが……

大分アレンジした形でアニメ化されつつも、その設定を再び取り込んでの三巻から繋がっての完結編。
劇場映画とはまた違った形で、二人の関係を綺麗に着地させた心地良いラストでありました。
すごく丁寧に勇太の心情が描かれているのがよいですな。
部活のトップでアニメ未登場の旱先輩とくみん先輩のコンビがとてもよい。
動いてる旱先輩観たいですが、まぁ、難しいでしょうねぇ。
あと、原作は舞台は大阪と明言してるんですよね。なんか、この高校っぽい現実の高校に覚えがあるので、私、気になります!

てなところで、次は『ゴブリンスレイヤー7』です。