西尾維新・著、 VOFAN・イラスト、講談社。
7月17日(日)読了。

とある事件で事務所を失ってしまった掟上今日子。
彼女が今どこに居るか?
なんと、ニューヨークのアパートの一室を事務所としていたのである。
だが、彼女には身分証明の類はない。
絶賛、不法滞在中の忘却探偵は、それでも、事件に臨む。

前回で第一部完みたいな雰囲気がありましたが、そこからのニューヨーク編開始!
色々と何でもは知らなくて知っていることだけとか金髪金眼とか仄めかされていますが、確定情報が出るまではミスディレクションの可能性を常に考慮しておくのが大事ですね。
超法規的なあれこれで守られている今日子さんに振り回されるのは、ニューヨーク市警のリバルディ警部とキャステイズ警部補のコンビ。
このパターンで続きそうな感じでありつつ、あれこれ情報が出てきているので続きが楽しみです。

てなところで、次は『超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!10』です。